足し水は、蒸発で下がった水位を元へ戻す作業です。
水換えとは目的が違うため、足し水だけを繰り返しても、フンや残餌、水中に蓄積した物質を水槽の外へ出せません。
定期的な部分換水とは別ものとして扱ってください。
水位が急に下がった、床や水槽台が濡れている、継ぎ目から水が続く場合は、蒸発と決めつけず漏れや伝い水を確認します。
電源へ水が近づいている場合は、安全確保を優先してください。
この記事に関して
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足し水と水換えの違い
| 作業 | 主な目的 | 水を外へ出すか | 確認すること |
|---|---|---|---|
| 足し水 | 蒸発で減った水量を補う | 出さない | カルキ抜き、水温、水位 |
| 部分換水 | 水の一部を新しい水へ替える | 出す | 交換量、底の汚れ、水質 |
| 全換水 | 特殊な事情で全量を替える | ほぼ全量 | 通常管理では安易に行わない |
足し水の準備
- 金魚水槽専用の清潔なバケツ・計量容器
- 使用する水道水に対応したカルキ抜き
- 水温計
- ゆっくり注げる容器
- 水位と足した量を残す記録
家庭の掃除用バケツや、洗剤・薬剤を入れた容器は共用しません。
カルキ抜きは製品表示の対象水量と使用量を確認します。
詳しい準備は水道水とカルキ抜きの準備を参照してください。
足し水の手順
- 現在の水位と金魚の様子を確認する
- 床・水槽台・継ぎ目・コード周辺に水がないか見る
- 足す量を測り、別容器で新しい水を準備する
- 製品表示どおりにカルキを抜く
- 水槽との水温差を小さくする
- 底砂や金魚へ直接強く当てず、ゆっくり入れる
- フィルター・ヒーターの適正水位で止める
- 機器の動作、水漏れ、水温を再確認する
「減った分を満水まで一気に入れる」のではなく、水槽・フィルター・ヒーターに表示された適正水位を優先します。
実際に足した量を残すと、蒸発量の変化や漏れの疑いに気づきやすくなります。
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取り付け方法と使用できる環境は、製品表示で確認してください。
リンク
足し水の頻度が増えたときの確認
| 変化 | 確認候補 |
|---|---|
| 気温が下がった・室内が乾燥 | 室温、水温、湿度、ふたの状態 |
| ファン使用後に減る | 送風時間、水温低下、適合水量 |
| 特定方向だけ濡れる | エアレーションや吐出口の水はね |
| コード沿いに水がある | 伝い水と水切りループ |
| 継ぎ目から続けて水が出る | 水漏れの疑い。 使用を止め相談 |
水換えの予定も記録する
足し水した日、量、水温、カルキ抜き製品、水位を記録し、部分換水の予定と分けます。
水換えの量や手順は金魚の正しい水換えの方法、冬の管理は金魚の冬越し準備を確認してください。
足し水の適量は、水槽容量ではなく「適正水位までに実際に減った量」です。
足し水を行うことで、水質の変化を最小限に留められます。
水換えとともに、ぜひ実施してみてください。
参考:GEX・RSPCA公式情報。
情報確認日:2026年10月12日。


