水槽を長期間使わないときは、金魚の移動先を先に確保し、機器を説明書どおりに停止してから、汚れを落として内部まで乾かして保管します。
水を抜いただけで、湿ったろ材やホースを密閉しないことが大切です。
金魚を一時容器へ移すだけで飼育を続ける場合と、器具一式を完全に休止する場合では、ろ材の扱いが異なります。
完全に乾燥させたろ材は、次回に「立ち上がったろ過」として扱わず、水槽を再び立ち上げる前提で準備します。
この記事に関して
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保管前に分けるもの
| 区分 | 例 | 記録すること |
|---|---|---|
| 水槽本体 | ガラス・樹脂水槽、ふた | 型番、容量、傷、付属品 |
| ろ過機器 | 本体、ホース、ろ材 | 最終使用日、交換部品 |
| エア用品 | ポンプ、チューブ、ストーン | 接続順、消耗状態 |
| 温度管理 | ヒーター、水温計 | 使用年数、ひび、キスゴム |
| 掃除用品 | 網、バケツ、サイフォン | 用途を表示し他用途と共用しない |
停止から保管までの手順
- 金魚の移動先、水量、ろ過、酸素、水温を先に整える
- 現在の配線・配管・機器位置を写真に残す
- 説明書どおりの順序で機器の電源を切る
- ヒーターは指定された待ち時間を守ってから取り出す
- 飼育水と底床を計画的に取り出す
- 水槽・機器を素材に合う方法で洗浄する
- ホースやポンプ内部を含めて十分に排水・乾燥する
- 部品を機器ごとに分け、型番と状態を表示して保管する
家庭用洗剤、アルコール、熱湯を一律に使えるとは限りません。
製品ごとに禁止事項が異なるため、メーカーの取扱説明書・メンテナンス案内に従います。
家庭の掃除用スポンジやバケツも流用しません。
水槽本体の保管
- 直射日光・高温・凍結・大きな温度差を避ける
- ガラス面へ硬い物やコードを当てない
- 水槽の上へ重量物を積まない
- ふたや小物を水槽内へ無造作に入れない
- ひび、欠け、シリコン部の状態を写真で残す
保管場所は水平で安定し、家族がぶつからない場所を選びます。
移動時は水や底床を入れたまま持ち上げず、メーカーが案内する持ち方を確認してください。
機器と消耗品の保管
ホースは折れ癖が付かないようにまとめ、エアストーンやろ材は用途と状態を表示します。
ヒーターは他の硬い器具と一緒に乱雑に袋へ入れず、ひび・固着物・コード・キスゴムを保管前後に確認します。
湿った部品を密閉すると、においや付着物の原因になります。
外側が乾いていても、インペラー室、ホース、ふたのくぼみなど内部の水分を確認します。
再開前のチェック
- 水槽本体のひび・欠け・シリコン部を明るい場所で見る
- コード、プラグ、キスゴム、ホースの硬化と傷を確認する
- 説明書と部品をそろえ、交換が必要な消耗品を用意する
- 安定した水槽台へ設置し、漏れと機器動作を確認する
- カルキを抜いた水で水槽を立ち上げ、水温と水質を記録する
- 十分に確認してから金魚を迎える
再開時は以前と同じ水槽でも、新しい立ち上げとして管理します。
用品の再確認は金魚の飼育に必要なもの一覧、水道水の準備は水道水とカルキ抜きの準備、設置場所は金魚水槽の置き場所を参照してください。
参考:GEX・水作公式情報。
情報確認日:2026年10月12日。

